CaptureRT

CaptureRT運用ストーリー

1.CaptureRTの必要性について

<放射線治療計画装置の画面キャプチャー画像はなぜ必要なのか。>

放射線治療において治療計画装置(TPS)は不可欠なシステムとなっている。治療計画では患者の輪郭入力や線量分布、MU値、DVH等の計算に多くの時間を要する。

最終的に計画された結果を画面上に集約させ、保存して終了となる

これらの作業を日々繰り返すことで、大量の計画データと画像が治療計画装置に保存される。

再来患者の計画データを参照する必要がある場合、過去の計画データを読み込むと、治療計画装置や計画の種類によっては、画像の再構成や線量分布の再計算が行われ、時間がかかり大変手間となる。

この手間を解消するには、治療計画の過程で重要と考えられる計画情報の画面キャプチャー画像をタイムリーにとって保存しておくことである。

当社が開発したCaptureRTは、治療計画装置のさまざまの計画過程で画面キャプチャー画像を参照画像として、患者別に記録保存できるデータベースとなっている。

CaptureRTは治療計画に時間をかけて作成した線量分布やDVH等を患者別に素早く効率的に呼び出すことができる。また、タグ付けやコメントを紐づけて検索が可能である。

画像形式はJPEGとDICOMが可能であり、ペイント加工やDICOM Viewerで閲覧できる。画像の表示方法はSingle表示、Multi表示、Parallel表示が可能である。

CaptureRTシステムを治療計画装置の横に置いて連携して運用することで、過去患者情報の素早い閲覧が可能なる。

2.担当医の異動

放射線治療をおこなっている施設では担当医が異動で変わる場合、前任者が治療計画した日々の記録データを後任者が引き継ぐことになる。

仮に前任者の医師がCaptureRTを使用していた場合、その内容は患者別に保存されているため画像情報の識別が比較的容易で後任者の患者検索に役立てることができる。

検索された画像から、前任者の計画方法や結果を短時間に把握することができる。

また、CaptureRTはデータベース管理されているため、担当医が変わった場合でも継続性があり、大量の画像を長期保存することが可能である。

3.教育現場での運用

放射線治療計画をおこなっている教育機関(大学や専門学校)では学習教材としての運用や学習者の治療計画の履歴を残すことができる。

教育機関の指導員が学習者の治療計画した結果をCaptureRTへ取り込み管理することで、指導員の年度別の講義管理や学習者ごとの習熟度の把握が可能である。

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